フリーランスJavaエンジニアの収入

Javaは、近年携帯電話やパソコンなどのアプリ開発時に利用されている言語だ。今後も高い需要が期待されるフリーランスエンジニアとして生計を立てていきたいのなら、覚えておいて損はない言語だろう。

フリーランスのJava案件の単価は、他のプログラム言語の案件と同様、その人のスキルや経験、知名度によって案件の単価は異なる。だいたいフリーランスになって2年ないし3年程度の経験年数の浅い人の場合、月の仕事時間が140時間ないし180時間で月単価40万円程度と考えて良いだろう。

実績を十分積んでいる人なら、同じような時間労働で120万円ほどの収入になることもある。
JavaはRubyなどその他のプログラム言語と比べると、個人の能力にあまり依存しない大規模な案件の開発が多い。そのためエンジニアが請け負う案件の中でも、特に経験年数や実績によって収益が大きく左右される仕事だと考えた方が良いだろう。
そういったことから、Javaの案件を選ぶ際は、報酬の金額を確認するよりもその仕事に携わる期間を見て仕事を選んだ方が良いと言われている。

フリーランスの場合、仕事は自分自身で獲得しなければならない。そして、毎回定期的に仕事を得られるという保証はない。
たとえ高単価の案件だったとしても、1か月または2か月程度で終わる仕事の場合、再び仕事を探さなければならない。次の案件が見つからなければその間収入はゼロになってしまう。
特に経験年数が浅い場合、月の単価が安くても長期的に仕事ができる案件の方が、収入面では安定するだろう。